40~64歳のひきこもり状態の人が全国に61・3万人いる。内閣府は29日、そんな推計を公表した。「中高年ひきこもり」の全国規模の数が明らかになるのは初めて。従来ひきこもりは青少年・若年期の問題と考えられてきたが、その長期化・高年齢化が課題となる状況が浮き彫りとなった。

内閣府が2015年度に実施した調査で、15~39歳の「若年ひきこもり」は54・1万人と推計された。今回、40~64歳の「中高年のひきこもり」について国レベルで初の調査を実施。調査方法の一部変更があったため単純比較はできないが、その結果に基づく推計数は、若年層を上回った。

調査時期や手法の違いから「若年」と「中高年」の推計を単純合計はできないとしつつも、北風参事官はひきこもり総数が「100万人以上」になるとの見方を示した。

今回の調査は18年12月、無作為抽出した40~64歳5千人を対象に実施(有効回答65%)。その結果、ひきこもっていた人の年齢層は40代が38・3%、50代が36・2%、60~64歳が25・5%だった。期間は5年以上の長期に及ぶ人が半数を超え、20年以上の人が2割弱を占めた。性別は男性76・6%、女性23・4%で、男性が多い傾向があった。ひきこもり状態にある人の比率は全体の1・45%。この比率から全体状況を推計した。



pok***** 
外国人を入れる前に
こういう人たちを
働ける様にする方が良いと思うが・・・
将来的に無年金、生活保護だと
もっと厄介


pir***** 

産業構造の変化に取り残されてしまい自分の経験が活かせる職業にたどり着けない方々も多いと思います。そういう方々にも年齢に区別されない職業訓練等のチャンスを与えて欲しいと思います。


懐かしき五百円札

ひきこもり。という言葉が世に登場したのは、今から25年位前だったと思う。当時、20歳前後の若者も、45歳となれば、親は75才くらいだろう。当たり前だが親がいるから、ひきこもりが成立できる。後、5~10年ほど経過すれば親はいなくなるし、今の初期世代は、親がそろそろ要介護に突入する年代。
親がいなくなった時、彼はどのような余生を過ごすのか?そのあたりのサンプルが多く提供されると思う。今の時点でさえ、既にそういうサンプルがあるはずだが、国として彼らの現状を公示しないあたり、臭いものに蓋をするような「悪意」を感じる。
NEETの定義として35歳以上を含めないのと同様にだ。
彼らが生保に頼るにせよ、自死という選択をしているにせよ、政府が包み隠さず情報提供する事がまず一歩。
健常者でも、社会でお金を稼ぐ苦労は相当な物。
精神疾患が隠されているであろう、ひきこもりが社会順応するのは容易ではない。


aht***** 

労働力不足が叫ばれている社会で、61万人も労働可能人口があるっておかしいでしょ。こういった人たちだって、つまずいたかも知れないが訓練すればちゃんと戦力になるよ。国の資源として、政府が率先して引きこもりの活用を推し進めるべき。彼らだって、内心は働いたり、誰かの役に立ちたいと望んでいる。


nam***** 

この氷河期の人たちには優秀な人材も少なくない
海外からの労働者を入れる前に、彼ら同胞へ手を差し伸べるべきでは無かったか
厳しく躾けられ、昭和の道徳も持ち合わせているがゆえに生きづらくなってしまった彼ら
そろそろ最後のチャンスだと思うのだが何とかならんもんかな
税金を消費するだけの公務員に高待遇与えるばかりでは日本はどんどん弱っていくだけだよ
税金を生み出す人間を育てなければ


nk*****  

引きこもる人は 否定される関わりの中で自己肯定感がとても低くなっている。
周りの方は、何でもよいので認めてあげましょう。
引きこもっている方は、無意識に自分を責めています。 
敢えてプラスの言葉を自分に投げかけましょう。


名無しのゴン 

日本はいまだに能力より年齢で採用を決める所がある。
年齢制限がないと中高年が若い人の仕事を奪うって言われるけど、
それは本当なのかな。街に出ればあちこちで「スタッフ募集」の張り紙やのぼりを見かける今こそ年齢だけじゃなくてその人のスキルで判断しで採用するのはできないのだろうか。「自分はまだ社会で必要とされる」って分かれば引きこもりもも減らないかな…


ang***** 

自分の能力が世間から必要とされていないし、世間と関わり合いを持ちたくない。
別にいつ死んでも構わないが、自殺する勇気もない・・・
中高年の引きこもりには、そんな人が多いと思う。


abc 

再就職の際には、資格があっても経験がないと採用されない場合が多いが、中高年になると、若い時以上に、キャリア、経験が重視される。
まして、引きこもり中高年でずっと仕事経験がない場合は、時給アルバイトでも良いと割り切らない場合は、かなりハードルが上がる。 
引きこもりの人には、最初の一歩が大事で、まずはアルバイトからでも、人に接することが必要。
時給アルバイトなら多分職種を選ばない場合は見つかるだろうが、接客サービス的な忙しい仕事などは、人に接しない引きこもりににはハードルが高い場合もある。
草刈りのような自然環境の整備や物流系の軽作業的な仕事など、一人で黙々と出来るような、入りやすい仕事を紹介するような、引きこもりの人に特化した職業訓練や斡旋などがあれば良いとは思う


flo***** 

子供が中年だと、親も弱ってくる年齢で家に誰か元気な人がいてくれることが有難く思うようになるので、お互い都合よくなってそのままってケースが多そう。家が家族4人で暮らせるようになってて部屋があることも関係してると思うので、本気で子供を引きこもりにしたくないなら、親が2LDKなどに強引に引っ越すとか、それくらい思い切ったことをやらないと、周りを見てて解決は無理だなと思う。居場所とお金がある限り、人はそこから動かない。


hww*****

中高年の問題は本当に日本の闇だと思う。
国がいくらサポートしても、引きこもってる本人が気づかないと
どうにもならないし…
高齢者詐欺みたいのも横行してるから、これもどうにかしないとますます引きこもり人数が増えるばかりでしょ。
つい最近話題になった
ミンドルとかスピンドルみたいな仮想通貨の怪しい案件も
中高年がカモになってるってよく聞くし。。。


ser*****

本人に社会的不適合がある場合はともかく、
80代の親を扶養、面倒を見ている人を採用したがらない企業が実は多い。
「親が病気だ」「病院へ連れて行く」などの本人以外の用事で休まれることを嫌がるから。
しかも、本来採用の窓口が広いはずの人材派遣業の方にこの傾向が顕著なのである。
客先に迷惑がかかるという判断なのか、
あるいは客先からそういう人は嫌だと断られてきた経験則なのか。
さらに、今まで事務職だったのに、
50過ぎて体力が資本になる仕事をしようと思っても、当然続かない。
親が年老いたのは本人の責任では無いのに、それで落とされる。
仕事が続かない。
この繰り返しで就業を諦めてしまう人も実際にはいるのである。
「人生100年今の人は若いので70まで働けます」
「人手不足なので、超売り手市場です」
この手の文言は聞き飽きたが、
実際には高齢化社会の実態は、理想とはかけ離れたものである


マタンゴ 

大本営はいつも、
いよいよ手に負えなくなってきてから情報開示をする。
610,000人と言うことだけを指し示して、
具体的に就労支援や人手不足の解消に当てようと言う事はきっとしないはずだ。
何故だ!
この国はいつも、手がつけられない状況になり、さじを投げる寸前になって
ようやく情報を開示していくのが今までの常。
この610,000人をそのまま数だけ把握しながら何の対策もせず、就労支援もせず、
黙殺していくと言うのは自民党でありこの国だと思う。
本当に最悪な国だと思う。


u***** 

外に出たくない人と、外に出たくても出れない人に分かれてると思いますが
どっちにしても、甘えって言葉で片付けられてしまうけど、年齢を重ねれば重ねる程、社会復帰が厳しくなっているのが高年齢化に拍車がかかっている
45歳でとくに経験も積んでいなくて資格もない就業ほぼ未経験が就職なんてほぼ皆無だし、アルバイト先は沢山あるにしても、年齢を考えれば、その一歩も出にくくなる
企業は常に若い力と熟練された経験をもった即戦力を求めるから、これは仕方のない事だけど
人手不足と囁かれてる中で、これだけ引きこもりがいるってのもなんだかちぐはぐですね
結局本人のやる気次第なんですけど、多少の後押しを国や自治体がするのとしないのとでは違うと思います
親が死んだらどうするのかな
この人数が生活保護に切り替わるのかと思うと、恐ろしいですね


ros*****

数字よりもっと沢山居ると思う


Rage against the ***

社会と時代から見捨てられた世代。引きこもるのも無理はない。
仕事しようと就活しても年齢で切られ面接では経歴を問われ自己実現のために色々頑張っても否定され続けてきた世代。
少子化の原因もこの辺の世代から始まってきてるし、就職自体が縁故や世襲などが横行してきた弊害。
自然淘汰と言われてしまえばそこまでだけど、日本語もままならない得体の知れない外国人を入国させて雇うよりは、この世代の人材活用を考えるのが今の政府の仕事だと思う。それが日本人のための日本政府。


pit***** 

就職氷河期に派遣になり、心身病んで辞めて、再チャレンジするも日本企業はブランクのある人間を非常に嫌がる。無職のまま心を病み引きこもりになる人も多かった。もちろん全員が全員そうではないが。
経済が暗転していた時代に生まれた不運、は政府にも責任がある。一応普通の会社員でも、少なくとも普通以上の能力がないと転職もできなかった時期が長すぎたように思う。日本は、転職したり、休職して何かやりたいことをしてもその後の就職が当たり前の経済状態でないといけないのに、景気の波が激しすぎやしないか。まあ好景気になっても給与には反映されないのに物価ばかり高くなるけどね。給与が安すぎるのに物価高、不動産高、は先進国で日本だけ。
最近の自暴自棄になった犯罪者は無職の中高年によるものが多いような気がする。外国人登用より、無職の中高年の雇用推進を。


yui***** 

引きこもり状態にある人がもう一度社会参加するのは意外とハードルが高い。企業は新卒一括採用がメインで、中途採用の場合は相応のキャリアが求められる。
非正規でのバイトや派遣の多くはサービス業で、社会との接点が途切れていた人にとっては厳しい「感情労働」である場合が多い。

「自己責任」と切り捨てるのは簡単だが、先の省庁での障碍者雇用水増しなどと関連して見ると、日本社会の労働環境の不整備の問題も大きいように考えられる。

バリバリ働きたい人はそういう場所で、障害や育児そして引きこもりからの復帰などで、個人に応じてそれなりに働きたい人はそれなりに。
それができる社会が「豊かな社会」なのではないかな?


bon***** 

専業主婦の方は引きこもりに定義しない方がいいのではないでしょうか?パートや職業についてなければ、ダークな印象がある「ひきこもり」と定義するのは、家事労働を軽視し、家事を切り盛りする方を社会問題扱いすることになりかねません。心身が健康でご夫婦の役割分担として家事を専業としてる人は、スーパーなどにも行き、自治体の仕事にも協力しているでしょうから引きこもりとみなすのはおかしいと思います。
また、病気など正統理由がある人と、「仕事をしようと思えばできるのに怠慢からしない」ひきこもりは今後わけて考える必要があります。支援の仕方が変わってきますし理由の根っこが違うからです。
お金を稼ぐ労働をしない人は全部社会問題とひとくくりにしないで、背後の原因別に考えるべきです。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000020-asahi-soci